院長の独り言

‘08年1月29日

ナポレオンは3時間しか眠らなかったのに、なぜ強かった・・・?

 古い話で恐縮ですが、あの有名なフランスのナポレオンの一日の平均睡眠時間は約3時間 であったと伝え聞いております。

 私たちの睡眠の1サイクルは、専門家の研究結果によりますと、約90分と言われていますの で、ナポレオンの180分はうなずけるところです。

  ところで私たち現代人は、ふわふわのお布団やベッド、枕などの寝具が体に良いものと思い込んでしまい、しかもすっかりそれに慣れてしまっているようです。

 実はナポレオンは、あの過酷な戦場の硬い原野で、粗末な寝具に身を横たえて骨休めをして明日の戦いのための活力を生み出していたのです。睡眠は、けっして睡眠時間だけが大切というわけではないのです。

  私たちの人生の約3分の1は睡眠です。これを大切にするかしないかで、私たちの人生は大きく変わるといっても過言ではないでしょう。

これを機会に是非、『睡眠を科学するHG(ヘルスウェーブ)』をご検討されることをお奨めします。

‘07年10月12日

新鮮な空気を腹いっぱい吸いましょう・・・!

 天高く馬肥ゆる秋・・・といいますが、最近は秋なのか夏なのかわからない日々が続きますが皆 さんお元気ですか。

 ところで、私は無宗教ですが、お坊さんは勤行(ごんぎょう)といって仏の前で読経します。リズミ カルに語句を繰り返していると、無我の境地に誘われるそうです。無我とは、あらゆる煩悩欲望を 頭の中から追い出した状態です。こうしてお坊さんは健康を維持してきたのだそうです。

 穏やかな健康状態にあるときは、体内には酸素が十分に満たされています。酸素は血液に融 合され、体内を駆け巡り健やかな体調をもたらします。

 しかし反対に、怒ったりイライラしたり不安や緊張をすると、呼吸が浅く小さくなって酸素が欠乏 し始め、炭酸ガス(二酸化炭素)が増えて体がおかしくなります。

 深呼吸(深く大きく呼吸すること)が大切と言われるのはまさにこのためです。お坊さんの世界 では、これを「整息」といって重要視しているようです。

 私たちも、ちょっとした時間の合間にできるだけ呼吸を整え、新鮮な空気を腹いっぱい吸い込ん で、良いリズムで生活できるように心掛けましょう。

 ちなみに、YCC(ヨシダカイロプラクティックセンター)では、施術の中で、一日の疲労をとり体の 歪みを整える簡単な運動療法を指導させていただいております。健康管理のために継続して実 践されることをお奨めいたします。体中が温まって気持ちいいですよ・・・!

‘07年8月7日

○水シリーズ・・・その5

水と脱水症状と熱中症

 8月に入り、いきなり台風5号が九州を縦断しましたが、今年は大型台風が来そうですので十分 に気をつけましょう。といいながら、それ以外は毎日猛暑が続いております。そこで、今回は、水 と脱水症状と熱中症についてお話したいと思います。

「脱水症状」

 たくさん汗をかいて体液量が不足すると脱水症状になり、体重の約2%の水分減少で、口の渇き を感じ、不快感、緊張感、食欲減退が現れます。約6%で頭痛や目まいが現れ、約8%で言語が 不明瞭になり、精神錯乱状態が現れます。約10%で筋肉の痙攣が起こり、それ以上では意識喪 失が起こり、約20%で死に至ります。


「熱中症」

 熱中症とは、猛暑の中を炎天下の車内で過ごしたり、激しいスポーツや労働を行ったりすることで、外から熱を浴びたり体内から熱が出たりする内に、意識がおかしくなり、ついには倒れて死亡に至ることもある症状をいいます。

 つい先日、保育園の2歳児がワゴンの中に置き去りにされて死亡した痛ましい事故がありましたね。

 例えば、猛暑の中運動をしていて次のような症状が現れたら、熱中症の疑いがあります。

いつものように動けない。
体中が疲れてやる気が無くなる。
体が重くて力が入らず頭がボーとする。
脚や筋肉が痛い、しびれる。
気持ちが悪い、吐き気がする、フラフラする、立っていられない。
頭痛、目まいがする。
など

 体外または体内からの熱にかかわらず、体は体温を一定に保つために多量に汗をかきます。 多いときには1時間当たり1〜1.5ℓもの汗をかきます。汗の水分はもとは血液中の水分です。 それが汗になれば、脳、腎臓、心臓などの大切な器官に流れる血液が不足することになります。

 腎臓に流れる血液が減少すると、尿の色が濃くなり絶対量も少なくなり、尿細管が詰まり腎不全の状態に陥ります。

 状態が更にひどくなると、筋肉が血液中に溶けてできたミオグロビンというタンパク質が腎臓の糸球体につまり、もう治らない段階の腎不全になります。

 同時に、脳や心臓への血流も減少していくので、ついには意識障害を起こし、筋肉の痙攣を起こしたり、心室細動といって心臓が突然止まって死んでしまうこともあります。

 運動中に、数秒間でも失神したり、筋肉に痛みを伴った痙攣があったら、軽度の熱中症が始まったと考えられますので、まず衣服を緩めて涼しい所で休息し、氷水、扇風機などで冷却、送風そして多量にかいてしまった汗を補うために、塩分や糖分を含む水分補給を行って下さい。

 もちろん、意識障害など熱中症の症状が現れたら、早急に119番通報が必要です。

 とにかく、「備えあれば、憂いなし。」・・・心構えをしっかりとしておきましょう。

‘07年7月20日

○水シリーズ・・・その4

水とダイエット


「汗をかけばダイエットになる」・・・のでしょうか?

  私たちは、どうしても体重の変動にばかり目がいきがちですが、ダイエットをするなら、過剰な 体脂肪を減らすことを目的としなければ本物のダイエットではありません。水分をカットして体重 を減らしても医学的には肥満は解消されません。

 ですから、一生懸命運動して多量の汗をかいて体重を落としても、それは一時的なもので、 水分を補給すれば元に戻ってしまいます。適正に水を摂取しないと、単にひからびた体にな るだけです。


「摂取エネルギーを減らし、消費エネルギーを増やす」

 水を出やすくする薬(利尿薬)を使ったダイエットも同様で、利尿薬の作用により水分が排出されるので、一時的に体重は減少します。しかし、これも単にひからびただけで、脂肪そのものはまったく減少していないので、見かけだけの意味の無いダイエットではないでしょうか。

 かえって、体内の血液などの体液バランス(電解質バランス)が狂うことにより、不整脈、全身倦怠感、脱力感などが現れることがあるので非常に危険です。

 ダイエットでは、細胞でのエネルギー発生を体脂肪を使って行い、脂肪細胞を小さくする必要があります。そのためには、栄養のバランスに注意しながら摂取エネルギーを減らすことがポイントです。

 ダイエットは、摂取エネルギーよりも消費エネルギーを増やすのが基本です。

 消費エネルギーを増やすには、基礎代謝量を増やし、ウオーキングなどの無理のない運動をして適切な筋肉をつけることです。筋肉の活動が脂肪を燃焼させ体脂肪を減少させます。


健康で美しく痩せる = 本物のダイエット・・・・のためには

1.体脂肪を減らす。
2.基礎代謝量を増やす。
3.栄養のバランスに気をつける。(ストレスがたまらず、リバウンドがない。)
4.食事をしっかり摂って間食しない。
5.食間は6時間。(2食3食にこだわらない。)
6.水をうまく摂取して新陳代謝を活発にする。



「水飲みダイエットは効果がある」・・・のでしょうか?

 世には「○○ダイエット」という言葉がたくさんありますが、その中で、ダイエットという言葉がもてはやされはじめたころから今まで続けて用いられているのが「水飲みダイエット」です。最も手ごろにできるからでしょうか。

 「食前にコップ3〜4杯の水を飲む、あるいは、食事中一口食べるごとに水を飲む。」というものです。水はカロリーゼロですから、脂肪が増えることはありません。水は満腹感をもたらし、食欲を抑えてくれ、新陳代謝を活発にしてくれます。

 このダイエットの欠点(デメリット)は、「どっと汗が出る。それに伴う体臭。」だそうです。

 あくまでもダイエットの基本は「適度に運動を取り入れて筋肉を活発に動かしながら、摂取エネルギーを減らす。」ということです。その補助的な手段として、「水飲み」の方法を活用すればよいのではないかと思います。あなたはどうお考えになりますか・・・?

‘07年6月27日

○水シリーズ・・・その3

人の体における水の働きは・・・?


1.水は、栄養分を運び、不用物を排泄する。

 水は、体内を満遍なく回っています。食物を食べると、それは唾液(口内)、胃液(胃)、胆汁・すい液(十二指腸)、腸液(小腸)などの体液と混ざり消化され、栄養分は小腸で体内に吸収されます。

 では、飲んだ水、食べ物の中にあった水、体の中から出された体液中の水(殆んどは水です。 1日に8ℓ以上)はどこで吸収されるのでしょうか・・・?

 それは大腸です。大腸では、1日に飲む水と食べ物に含まれている水で2ℓ以上、体の中から外に(消化器官へ)出された水8ℓ以上、合計10ℓ以上を体の中に吸収していることになります。 なんと一升瓶で5本以上に当たります。

 また、不用物(体内に発生した老廃物など)は、腎臓で濾過されます。1日に腎臓を通過する水の量は、約180ℓ、一升瓶でなんと100本分というとてつもない量です。 体重60kgの大人では、水分そのものは40ℓもないので、何回も体を駆け巡っていることになります。 腎臓を通過した水の内、約1.5ℓが尿となり体外に排泄されるのです。

 このように水は、いろいろな物質を溶かし込んで、体の中をぐるぐる回りながら、血液という形に姿を変えて、組織や各細胞に栄養分と酸素を運び、不用物(乳酸や二酸化炭素などの老廃物)を回収し排泄するという大切な働きをしています。


2.水は、体温を調節する。

 水は、温まりやすく冷めにくい性質を持っているので、外気の気温の変化に対して体温の変化はゆるやかになります。

また、体温が上昇した時は、そのときの熱エネルギーを水の気化熱によって、水分が汗となって蒸発し、体から熱を奪うので体温が一定に保たれているのです。

 もしこの水の働きが無かったら、体温は上がりっぱなしとなり、直腸の温度が40度を超えると全身にショックが起こり死に至ります。


3.水は、体内の化学反応に関わり、浸透圧を調整して体液バランスを一定に保っている。

 それほど大切な水が摂取できないと、どれくらいまで生きられるのでしょうか?

 健康な成人の約60%が水ですが、その内の20%が失われると死に至ると言われています。 つまり、体重60kgの人では7.2kg(=7.2ℓ)の水が体から失われたら、私たちは生きていくことができません。

 1日に私たちが体外に排出する水の量は約2.5ℓ(=2.5kg)ですので、計算上は約3日しかもちません。 摂取する量が減れば排出される量も実際には減るでしょうし、通常では約1週間と言われています。

 断食する場合も、水だけは飲みますので、何も食べなくても水だけ飲んでいれば2〜3週間は生きることができるというデータもあります。 それだけに水は生命にとって重要なものだということができるでしょう。

‘07年6月15日


水について・・・貴方はどれだけ知ってますか?

6月は「水無月」と言われていますが、我々の感覚では梅雨に入るので何か不思議な感じがしませんか。しかし、今年は「ラニーニャ現象」だそうで、今から水が心配です。四国ではすでに取水制限が実施されているそうで、福岡方面も他人事ではありませんね。

 それでという訳ではありませんが、我々にとってこの大切な水について少しお話ししたいと思います。


○水シリーズ・・・その1

人の体を1日に出入りする水の量はどれくらい・・・?

多くの研究では、健康な成人男子で1日2.0〜2.5ℓの水を摂取しているとされています。
その内訳は、

飲む水:1.2ℓ
食べ物の中の水:1.0ℓ
体の中でできる水:0.3ℓ

 野菜や果物は、その殆んどが水です。キュウリ、白菜、セロリ、トマトは95%以上、ナスは94%、大根93%、スイカ90%、カボチャ89%など食べ物からだけでもかなりの量の水分を摂っているのです。

 また、私たちが食べ物を摂取すると、消化された栄養分は肺で吸収された酸素とともに血液によって体内の各細胞に運ばれ、栄養分と酸素の反応でエネルギーが産生されます。私たちは、そのエネルギーで生命活動を営んでいるのです。

 その時に水ができます。栄養分の中の水素は酸素と結合して水になり、炭素は酸素と結合して二酸化炭素になります。

栄養素+酸素  エネルギー+水+二酸化炭素

 三大栄養素のタンパク質100gからは39ml、脂肪100gからは106ml、糖質(炭水化物)100gからは56mlの水ができます。

 では、1日に排出する水の量は、

尿:1.5ℓ
汗:0.6ℓ
呼気:0.3ℓ
糞便:0.1ℓ

これで出入りのバランスがとれているのです。


○水シリーズ・・・その2

人の体における水の割合は何%位・・・?

成人男子:60%
成人女子:55%
赤ちゃん:80%
お年寄り:60歳で50%台に落ちる

 男性と女性の違いは、筋肉と体脂肪の量が違うからです。女性は、妊娠と出産という大切な役割を持っているので、お腹の赤ちゃんを守ったり、大切な臓器を保護するため、骨盤の周りの皮 下脂肪がクッションのように厚くなっていて、男性よりも多くの脂肪があります。ですから平均的には、男性の方が筋肉が多く体脂肪が少ないと言えます。

 人体の筋肉組織は75〜80%が、脂肪組織では10〜30%が水ですから、脂肪が少なく筋肉が 発達している男性の方が体内の水の割合が大きいのです。

 赤ちゃんの体は約80%が水ですが、大人になると55〜60%になり、おじいちゃん、おばあちゃん になると減って、60歳で50%台に落ちます。皮膚がしわしわになるのは、水の量が減るからです。

 60%が水というと、どんな感じでしょうか?・・・「おしぼり」でイメージすると「ボタボタと水が垂れ るほどではないが、完全に湿っている。」という状態です。でも人の体が、おしぼりのようにびしゃ びしゃした感じがしないのは、皮膚がきちんと水を抱え込んでいるからです。

 では、60%の水は、体のどこにあるのでしょうか? 細胞の中に70%以上、組織と組織の間に約19%、血液の中に約8%あります。

 こうして調べていくと、水の存在が人に与える影響というものがかなりのものであることが推測さ れますね。
 次回は、人の体における水の役割についてお話しする予定です。お楽しみに!

‘07年3月9日


花粉症対策は万全ですか・・・!

 私は、今から30年程前、25歳のころ、丁度3月の今時分、勤めていた会社の代表として、その業界の皇居一周駅伝大会に参加しました。半パンにランニングシャツという格好で寒風吹きすさむ中を颯爽と(?)走り戻ってくると、いきなりくしゃみが10回くらい連続してでました。

 後日、耳鼻科に行くと「花粉症ですね・・・!」と言われて、なんじゃこりゃ・・・?と思いました。そのころは、まだ、聞きなれない言葉でした。

 よく考えてみると、決算月の3月を控えて多忙な毎日の業務と、度重なる歓送迎会、それに夜のランニングと知らず知らずのうちに体を痛めつけていたのです。免疫力が低下したその隙を狙われたかっこうで、体質が変化し花粉症の発症となったのです。

アレルギー体質でもなく人一倍健康に恵まれたこの私が花粉症になるなんて・・・回りの誰に聞いても信じてくれませんでした。

その後、ありとあらゆる治療法を試しましたし、アレルギー性鼻炎の大家といわれるG医大の某大先生の所にもお世話になりましたがだめでした。結局、体質を変えなければだめだと言うことでした。では、体質を変えるにはどうしたらよいかですよね。

 毎日の生活習慣を改善すること、つまり、(1)栄養のバランス(2)睡眠環境(3)適度な運動を心掛けるということです。これは、時間のかかることです。

 しかし、私は一気に頑張り過ぎて体のバランスを崩してしまったようです。外食ばかりで毎日アルコールを飲み、睡眠不足に過度な夜のランニングとくればいつか爆発するのも当たり前と言えば当たり前かもしれません。

 今の私は、体に疲労を溜めない様に、心にストレスを溜めないように、適度な運動、質の良い睡眠、バランスのとれた栄養を実践してほぼ改善されました。

 あなたはいかがですか?・・・花粉症の方は、次の対策法を是非参考にして下さい。


1. 花粉症の情報を集めよう

最近では、テレビ、ラジオ、ウェブサイト等で天気予報と一緒に飛散量の情報が提供されています。


2. 花粉をシャットアウトしよう

 花粉症対策の基本は、花粉を徹底的にシャットアウトすることです。ちょっとした注意で、症状を軽めに抑えることができます。防護グッズを上手に利用しながら、花粉の季節を乗り切りましょう。
例えば、

○室内では窓を閉め、空気清浄機を使う。
○ソファ、クッションなどを含めて、こまめに掃除をする。
○洗濯物や布団はなるべく室内に干し、外に干した場合はよくはたいてから取り込む。
○飛散量の多い正午から3時頃までと日没直後は極力外出を避ける。
○外出するときは、メガネ、マスク、帽子、スカーフなどを着用する。
○花粉が付着しにくいツルツルした素材の服装を選び、家に入る前に払い落とす。


3. 花粉症に負けない体をつくろう

 花粉症に関与している免疫は、心身のコンディションに影響されやすいシステムです。疲れやストレスがたまると、自律神経が高ぶりアレルギー反応もおきやすくなります。規則正しい食生活適度な運動、十分な睡眠、そして上手なストレス解消で、自律神経の安定を心がけましょう。

 適度なアルコールはリラックスできますが、毛細血管を広げて鼻づまりを悪化させるのでほどほどに。炎症がもたらす酸化ストレスに対応するため、抗酸化作用をもつ食品やサプリメントを摂ることも有効だと言われています。

○規則正しい生活
 かぜをひいたり体調を崩したりすると、花粉症はますます悪化します。過労、ストレス、睡眠不足を避け、バランスのよい食事と規則正しい生活を心がけましょう。

○十分な睡眠
 睡眠不足は自律神経のバランスを乱し、症状の悪化につながります。就寝時間に合わせて薬を飲む、寝室でも空気清浄機を使うなど、安眠のための工夫をしましょう。

○サプリメント
 食生活のサポートとして、サプリメントを利用するのも一つの方法です。自分に足りない栄養素が何なのかを十分検討して、その有効性を理解した上で無駄のないように活用することが大切です。YCCヨシダカイロプラクティックセンターは、厚生労働省認可の施術院で、「健康管理士一般指導員」の資格を有しておりますので、安心してご相談下さい。

○適度な運動
 適度な運動は体力や抵抗力をアップし、ストレス解消にもなります。楽しく続けられれば、どんな運動でも良いですが、花粉飛散のピーク時はコンディションに注意しましょう。

‘06年10月25日

私は、いやしいので飲み食いのことに話が集中するようで、大変恐縮です。

『秋さば(鯖)』

 「秋さば」は、脂がのったまさに今が旬の魚です。そこで、いやしい私は、さばについて調べてみました。

 さばは、スズキ目サバ科サバ属。青魚の代表格で、日本各地の沿岸をはじめ、世界 中の温帯から熱帯の沿岸に生息します。さばには、主に次の3種類があります。

(1) まさば(真鯖)
普通、さばと言われるものは、このまさば(真鯖)のことです。全長50cmに もなります。

(2) ごまさば(胡麻鯖)
まさばよりも暖かい海を好み、全長50cmほどで胡麻を撒いたような小さな黒点模様が腹部にあります。まさばと比べて、若干ぱさつきがあります。

(3) たいせいようさば(大西洋鯖)
脂質を多く含み、味はよいです。ノルウエーから多く輸入され、日本近海には生息しません。


 「秋さば」とは、まさばが産卵を終える頃から猛烈な食欲を示して、脂がのった秋のさばを言います。これが、秋の旬の味なのです。ちなみに、ごまさばの旬は夏の8〜9月になるそうです。

 さて、さばが食べれない人がいますが、これは、人の内臓にある酵素が、さばのヒスチジンというアミノ酸をヒスタミンに変えることでアレルギー反応が起こるからだそうです。敏感な人が発症しやすいようです。

 さばは元々大衆魚ですが、ブランド化したのが、有名な大分県佐賀関の「関さば」です。回遊しているさばと種類は同じですが、大分と愛媛の間にある豊予海峡の瀬に居つくと言われ、他の海域の群れと交わることなく、独立して瀬に住みつく「瀬付き魚」になっています。味はもちろん、一本釣りの漁獲法も含めて、高く評価され、価格も高いさばです。愛媛県側の佐田漁港で獲れたさばは「岬(さき)さば」と呼ばれます。

 さばは、青魚の中ではタンパク質が最も多く、しかも良質と言われています。さらに、微量栄養素の宝庫ともいわれています。

(1) DHA(ドコサヘキサエン酸)
脳や神経組織の発育、機能維持に必要です。 魚脂は頭が良くなる栄養素なのです。

(2) EPA(エイコサペンタエン酸)
善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールや中性脂肪を低下させ 血液をサラサラにして、血行を良くします。

(3) ビタミンB2
アミノ酸や脂質、炭水化物(糖質)の代謝に必要な栄養素です。

他にも多くの栄養素がしっかり詰まっています。

 「血合い」は、身の黒ずんだところです。血合い肉=肝臓機能・・・と考えられるほど同量の肉と比較して、鉄分5倍、ビタミン2倍弱、カルシウム3倍、タウリンは何と約12倍にもなる量を含んでいるそうです。なんとなく残す習慣のあるあなた、今日から必ず食べるようにしましょう。

‘06年7月13日

毎日蒸し暑く寝苦しい日々ですが、皆さんお元気ですか?もう少しで梅雨明けという季節ですが、食欲は如何ですか?

私は、納豆や山芋を毎日食べてます。そのままご飯にかけてもいいし、ざるうどんやざるそばの汁(つゆ)に入れてもいいし、とにかく毎日食べてます。

ところで、7月10日が「納豆の日」というのを知ってますか。

納豆の日(7月10日)

「なっ(7)とう(10)」の語呂から1981年(昭和56年)に、関西納豆工業協同組合が制定しました。1992年(平成4年)には、全国納豆協同組合連合会が改めて制定しました。

納豆は、多くの栄養素が含まれた大変に優秀な食品です。タンパク質、ビタミンB1、ビタミンB2、亜鉛、食物繊維、納豆菌などを含み、特に納豆菌は胃酸に負けずに腸内の善玉菌を活性化する働きがあります。

一方で、悪玉菌の増殖を抑制し、有害な細菌やウィルスを駆逐して、病原菌から体を守る働きもあり、ガンなどの抑制効果も期待できるといわれています。

また、納豆菌に含まれるナットウキナーゼという酵素は、血栓を溶かす作用があることから、脳梗塞や心筋梗塞を防ぎ、血圧を下げる効果もあるといわれています。

いわゆる生活習慣病を全般的に予防する健康食品と言えるでしょう。

それに加え納豆は、腰痛、肩こり、膝痛などの予防となる関節の栄養「コンドロイチン硫酸」などのムコ多糖たん白を多く含む特徴があります。

おかげさまで私は、腰痛も肩こりもなく、顔から足の裏まで、お肌ツルツルです。

‘06年5月15日

皆さんは、4月からそれぞれの立場で、人生の新しいスタートを切られたことでしょう。 新生活のリズムに早く慣れるようにと、きっと緊張の連続ではなかったでしょうか。

「五月病」と言われるものは、新生活に少し慣れたところで、しかし、まだまだ緊張感 が取れず、いわば心身ともに中途半端な状態を言うものと思われます。

そこで、緊張感を解く工夫を一つ伝授します。是非、試してみてください。

『爪もみ』

爪の生え際を押してもみ、刺激を与える。緊張して交感神経優位に傾いた自律神経 の働きを、リラックス状態の副交感神経優位に導き、リンパの働きを増大させ、自然治 癒力を回復させる効果があります。とても簡単で安全な家庭内療法といえます。

爪の生え際は、神経線維が密集していて、感受性のとても高いポイントなのです。

刺激する所

薬指を除く、両手の4指の爪の生え際にある両角。 薬指は、指の中で唯一交感神経を刺激するので使いません。

刺激の仕方

爪の生え際の角を、反対側の親指と人差し指で、両側からつまんでもむ。 少し痛いな・・・と感じる位で約10秒、およそ2分以内で両手を一通り刺激できます。1日に2〜3回、毎日続けると、より効果的です。

効果の期待できる症状

親指 :肺、気管などの呼吸器 人差し指 :胃腸などの消化器 中指 :耳の症状 小指 :心臓、腎臓などの循環器

副交感神経が刺激されてリラックスすると、眠くなります。何といっても、ぐっ すり眠るのが一番です。よく眠ることでリンパが活性化し、体内にできた異常な細胞を撃退してくれます。

「爪もみ」は、副交感神経を優位にし、深い眠りを誘います。寝る前にも是非行いましょう。