私が開院した理由

①こんな事がありました

外国航路の船長を目指し、商船大学で学び卒業したが、オイルショ
ックの影響で海運界は不況となり、想いは果たせず。

やむなく保険会社に就職、企業戦士として全国に単身赴任を繰り返
し、会社員として奮闘していました。

そんなサラリーマン生活も、あっという間に25年が過ぎました。

当時、グローバル化で、企業はM&A(吸収合併)によって生き残りを
図ると共に、人員削減によってコストダウンを進め始めました。

いわゆるリストラです。

2000年(20世紀最後の年)の春、思い切って円満退職、第二の人生
を歩む決意をしました。

厳しい単身赴任生活の中ではありましたが、得るところはむしろ多
かったです。

健康で働くために、自己管理を徹底的にやりました。食事、運動、
睡眠、心のケアなど。

また、家族には毎日電話、実家の母が病気気味でしたので、一日お
きぐらいに何ていうことのない内容の電話をして、コニュニケーシ
ョンを図りました。

しかし、いつまでも若くはないし、将来を考えると、無理をして病
気になれば家族を護れない。妻や子供たちと過ごす大切な時間もな
い。

私は、会社での地位よりも家族と自分の健康を優先しました。

当時、こどもは小学6年生と4年生、私もかろうじて40歳代、やり直
すなら今しかないと判断、思い切りました。

②志しました

学生時代は、野球をはじめスポーツに明け暮れて、大怪我とリバビ
リの連続でした。

お陰様で、いずれも手術、入院には至りませんでした。

そんなわけで、健康には非常に興味があり、それを活かす道はない
かと考えました。

今までの仕事は、まさかの時の保険会社でした。

これからは保険会社にお世話になる前に、つまり病気や怪我で入院
手術となる前に予防して、QOL(生活の質)を高めるお手伝いをする
仕事はどうだろうか。

自分がサラリーマン時代の単身赴任の経験で培ってきた健康管理の
ノウハウを活かせないか。

そこで、健康に関わるいろいろな書物を読みました。整体、鍼灸指
圧、マッサージ、柔道整復など。

情報を集めるうちに、カイロプラクティックとの出会いがありまし
た。

科学的根拠(エビデンス)が確立されている。21世紀は健康の世紀
だ!…これからはカイロプラクティックだ!

すでに、欧米をはじめ世界ではステイタス(社会的地位)を確立し
ており、有資格者はD・C(ドクターオブカイロ)つまり医師として
認められている。

大学はインターン付きの6年制の医学部と同等です。日本にはあり
ません。

日本はこの点で世界に遅れをとっていることは否めなせん。

2000年(20世紀最後の年)の秋、プロ野球の日本シリーズで、長嶋
ジャイアンツと王ダイエイホークスの世紀の対決が始まると同時に
私はカイロプラクティックの専門学校に入学しました。

③やはり大変でした。

期間は2年です。1年半は学校で、半年はインターン。

3ヶ月が経過した頃には、このペースでは2年後に整体院として開業
し生活していくのは無理だと解りました。

整体院として経営していくためには、今から基礎を固めなければダ
メだと思いました。

学校以外に、あらゆるセミナーや勉強会、短期講習など良いと思っ
たものには積極的に参加し、猛烈に勉強しました。

ある程度技術に自信がついた頃、出張施術を始めました。

軽度の患者さんは、改善することができるようになりました。

しかし、施術を重ねるうちに重篤な症状の患者さんにはなかなか改
善が見られません。

勉強すればするほど、人のからだを扱うことの難しさを実感しまし
た。

もっと数多くの患者さんを施術して経験を積まないとものにならな
いと悟りました。

知識ばかりが先行し、頭でっかちになりかけていました。

いくら勉強して理念や理論をかかげても、目の前にいる患者さんの
痛みや不快な症状が改善されなければ意味がない。

また、良くなるためには、患者さんは施術のための痛みを我慢しな
ければならないのか。

患者さんに負担をかけずに、痛みなく優しいアプローチで改善に導
く方法はないのか。悩みました。

医師が行うクリニカル・マッサージなども試してみました。

探究の日々は続きました。

ある日、私のホームページの内容を見て、現代書林という出版会社
から、内容がいいので是非本を出版しませんかという話がありまし
た。

私は、資金的にも無理なのでお断りしましたが、参考にと何冊かの
本が送られてきた中に、「オステオパシー」という施術方法が紹介
されていました。

以前から知識としては知っていましたが、読み進むうちにこれだと
思い施術に取り入れたところ、効果は非常に高く、のめり込みまし
た。

患者さんは、痛みが減るどころかむしろ気持ち良くて、ものすごく
丁寧でソフトなマッサージを受けているように、すぐに寝息を立て
るくらいです。

ただし、とても丁寧な施術なので時間がかかる。効率が悪いのです。

できるだけ多くの方を楽にしてあげたいので、ある程度時間は短縮
する必要があります。

そんな時、インターネットで調べ事をしていたら、「無痛の回復療
法」というものに出会いました。

内容がとても丁寧で、患者さんサイドに立った施術なので興味を覚
えました。

福岡でセミナーがあるので、とりあえずどんなものか試したくて参
加しました。

カルチャーショック!…でした。

④ようやく自分の目指すスタイルに…!

「無痛の回復療法」は、心を集中して患者さんの五感を敏感に感じ
ながら、優しく「脳」に働きかける療法なので、からだは自然とリ
ラックス状態となり、全身が弛緩していきます。

本来あるべきからだのバランスを取り戻し、正常な状態にリセット
する無理のない療法です。

しかも、場合によっては一瞬にしてリセットされることもあるほど
短時間で、痛みや不快な症状が改善されます。

つまりあなたにとっては、からだに負担をかけることなく施術がで
きるということです。

これは、長い間私が思い描いていた理想的なスタイルにほぼ近いも
のでした。

何よりも、施術効果が顕著に現れるので、自信が持てるようになっ
たこと、患者さんをより早く改善に導けるようになったことがあり
がたい。

あとは、私が得意とするところの「自己回復法」による「自己管理」
を徹底していただくことで、QOL(生活の質)の向上が実現できるプ
ログラムが完成しました。それが、定期的なメンテナンスのための
施術と「自己回復法」を取り入れたヨシダカイロ独自の『健康回復
プログラム』です。

⑤変わらぬ想い

何も知らずに、どうしてよいか分からないまま放っておいて、いよ
いよになって病院に行ったが、即入院、手術…!

このような悲しいことにならないよう、日頃のメンテナンスが大切
である事を一人でも多くの方に知ってもらいたい。

ご来院いただいた患者さんが、ひとりでも多くこのプログラムを実
践していただき、素晴らしい人生を全うしていただくのが、私の望
むところです。

こんなに科学が発展し、医療技術が進化したにもかかわらず、病人
は増える一方、長患いの高齢者は後を絶ちません。

いくら日本が世界一の長寿国であっても少しも幸せではありません。

元気で長生きでないとつまりません。

老若男女を問わず「ピンピンコロリ!」と人生をまっとうする方を
ひとりでも多くと願いながら、一生の仕事として日々施術に励んで
います。

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